Codyl Findとは？
Codyl Findは、組織内の各メンバーの無駄な時間やストレスを削減し、専門性を発揮できる時間を増やし、企業が生み出す価値を高めることを目的としたサービスです。
人材不足が叫ばれる昨今、介護・育児等による従業員の離職を避けるためにも、優秀な従業員を採用するためにも、テレワーク（在宅ワークやサテライトオフィスなど）に代表される物理的な場所にとらわれない働き方の導入が必須となっています。一方で、適正な勤務時間把握はサービス残業を撲滅するためにも重要ですが、テレワークや外出の多い職場ではその把握が自己申告に頼ってしまうことが多く、厚生労働省の指針（※）に対応できていない場合もあります。
※ 労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン（厚生労働省：平成29年1月20日策定）
Codyl Findは、出退勤や作業工程などをいつでもどこに居ても記録することができ、勤務時間の客観的な記録を提供します。さらに、勤務中か退勤済みかといった状況を従業員間でリアルタイムに共有するため、テレワークで誰も見ていないからといっていい加減な打刻をすることを防止し、不正打刻やサービス残業撲滅に貢献します。
キーワード：働き方改革、勤務時間記録、工数記録、不正打刻防止
Codyl Findでできること
勤務時間記録・行動（工数）記録
位置情報付きの出勤/退勤記録ができます。
出退勤の状況（プレゼンス）はリアルタイムで他のメンバーと共有されるので、不正打刻やサービス残業を防止することができ、一般的な勤怠管理システムと比べて、より現認に近い形で勤務状況を確認することができます。
プロジェクトや工程ごとの開始時刻、終了時刻も記録でき、「記憶」ベースだった工数管理を「記録」ベースにすることができます。
位置情報を関連づけてメモを取ることができるので、メモしたときの付帯状況が容易に思い浮かべられます。
行動記録を元にワンクリックで日報を作成することができ、より生産的な仕事に集中することができます。
保存した行動記録は、CSVとして出力することができ、客観的な勤務時間把握が難しい直行/直帰の妥当性などを確認したり、出退勤簿と比較したりできます。
行動記録を定期的にAWS S3へ自動保存することができます。
メンバーの今を共有
メンバーの出退勤の状況だけでなく、居場所や予定などのプレゼンスを一望することができます。所属やビル、会議室などで絞り込んだり、キーワードでの検索も容易です。
プレゼンスは、一覧表示だけでなく、フロアマップで表示することもでき、フリーアドレスやアクティビティベースドワーキングの導入を容易にすることができるため、企業は従業員の生産性を高め、かつ、オフィスコストを削減するというメリットを享受することができます。
居場所や予定情報は自動的に更新されるので常に最新のプレゼンスを確認できます。
カレンダーの予定からはわからない、外出後の戻り時間やNR（直帰）などの情報や、電車遅延などの状況、集中して考えたいので割り込んで欲しくないなどの気分もメンバーに伝えることができます。
コミュニケーション
１：１でチャットできるだけでなく、グループチャットもできます。
会議で集まったメンバーで即席のチャットグループを簡単に作成できます。作成したチャットグループは使い捨てにすることができ管理が不要です。
メッセージの新着時には、スマートフォンにプッシュ通知が届くのでメッセージを取りこぼしません。
活用シーン
勤務時間の客観記録を残す
直行・直帰や在宅勤務の多いメンバーもスマートフォン一つで簡単に出勤・退勤の打刻をすることができます。テレワークやサテライトオフィスなどを導入する企業では、仕事の開始と終了をチャットで報告するなどの方法で出退勤の状況を共有することで、異なる場所で働くメンバー間の共同作業をしやすくしようとする会社も多くありますが、チャットでは、出退勤の発言はすぐに流れてしまい、結局誰が出社中で誰が退社済みかを知るのは困難です。
Codyl Findでは、勤務時間記録の出勤と退勤の打刻と連動して、出退勤状態をメンバー間で共有することができるので、メンバー間の共同作業をしやすくすることで生産性を向上すると同時に、大勢の前で勤務状況をリアルタイムに共有することで不正打刻やサービス残業を防止することができるようになります。
フリーアドレスやアクティビティベースドワーキングの不都合を解消
在宅勤務などの導入によって、本社に全従業員が同時に出社することが稀になり、オフィススペースを削減することができるようになります。そのために必要な仕組みとして、フリーアドレスやアクティビティベースドワーキングという考え方があります。
しかしながら、フリーアドレスやアクティビティベースドワーキングを導入すると、座席表を作ることができず、誰がどこにいるかわからなくなってしまい、かえってコミュニケーションが非効率になったり、結局いつも同じ席に座って仕事をしたりしてしまうことがあります。また、共有のエクセルファイルなどを使って毎朝自分の席を手動で書き込むなどといった運用をしている企業もありまが、正確さや最新性に問題があります。
Codyl Findでは、フロアマップ上で誰がどの辺りにいるかが簡単にわかるようになるので、会社内での働く場所の自由度を高めることができ、従業員の生産性向上を期待できます。
日報作成業務の効率化
Codyl Findは、出退勤の記録だけでなく、様々な作業や行動の履歴を記録します。この情報を元に、ワンクリックでその日の日報を作成することができるので、1日を振り返り日報作成することがとても簡単になります。日報作成のために残業するようなことも無くすことができます。
リモート勤務メンバーと本社勤務メンバーのすれ違いをなくす
在宅勤務中でも本社メンバーのプレゼンスがわかるので、在席中を確認して気楽に電話をしたり、相手が見えないことで発生するストレスやすれ違いをなくすことができます。また、リモートに常駐しているメンバーの本社への帰属意識も高まります。
サテライトオフィスの利用効率を向上
サテライトオフィスに現在何名いるかがわかるので、自分が立ち寄って利用可能かどうかが簡単にわかるようになります。
また、誰がサテライトオフィスにいるかがわかるので、そのメンバーと打ち合わせを行うために立ち寄ったり、簡単な印刷を頼んでおくなど、サテライトオフィスの活用の幅が広げられます。
プライバシーへの配慮
Codyl Findでは、位置情報は勤務時間中にのみメンバー間で共有されます。また、共有される情報は、管理者が事前に登録した場所の名前のみで、そのほかの場所にいるときは「外出中」と表示されるだけです。※1
自宅で仕事をしていることをメンバーに伝えたい場合は、自身のスマートフォンのアプリに自宅の場所を登録しておけば、誰にも自宅の場所を教えることなく、在宅勤務中であることを伝えることもできます。
また、休憩時間や一時的に場所を通知したくないときは、位置情報の取得をOFFにすることも簡単にできます。
※1 別途「Sライセンス」（追加有償オプション）を導入し、詳細な位置情報を表示するように設定した場合は、住所とGoogleマップへのリンクが表示されるようになります。
対応環境
| サーバー | 不要（クラウド上にお客様専用のサーバーを当社が構築して提供） ※ 契約形態によっては、他のお客様とサーバーを共有する場合があります。 |
| PC | ウェブブラウザー（Chromeを推奨） |
| スマートフォン | iOS、Android |
料金
月額利用料：50,000円/100ユーザー（税別）より
※ 導入ユーザー数、契約形態によって月額利用料は異なります。詳細はお問い合わせください。
お問い合わせ
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